包茎手術を受けた者は、「やっとの思いでうけた包茎手術、これで晴れて、男通しで風呂に行く時も、おどおどしなくて済む。
深い関係に進みつつある彼女とも、安心し
て旅行に出かけられる。
・・」という素晴らしい夢を皆抱きます。
それはそれで正しいのですが、手術を受けた、ハイ夢実現とは行きません。
何となれば、手術はメスを入れて余分な皮を削除し、残りを縫い合わせしています。
その為、縫った糸を抜き取る抜糸という行程があります。
術後、抜糸まではけっして行きを抜けない期間があります。
まず 手術した日の晩です。
麻酔が切れてきます。
そうすると、強烈に痛いです。
むろん痛みどめが出ますが、痛いのは痛いです。
そして、風呂は当分はいれません。
もともと不潔になりがちな箇所なのに 風呂は厳禁です。
そして術後、数日は、傷口が開かないように筒のところを、きつくきつく縛ってあるのでおしっこが非常に放出しにくいです。
そして睡眠中、覚醒中を問わず傷口が開く恐れがあるので、勃起させることは禁止です。
ただ、これは生理現象でもあるので、なかなか上手くコントロ-ルしにくい内容ではあります。
たいていの人が、うっかり?勃起させてしまい、朝起きると出血しているということがあります。
そんなこんなで最初は、風呂に入らずまた 傷口が開かないように勃起させずに穏やかな日常を送る必要があります。
このプロセスなしに、包茎が治ったらの・・・の夢はどうなることでしょう。